【し らびそ高原キャンプツーリング】
出発日時:2009/5/1(金)& amp; nbsp; 08:20
帰宅日時:2009/5/2(土)  18:00
使用バイク:DT230 LANZA
走行距離:418Km
【はじめに】
 今年のゴールデンウィークは天気が良さそう ですし、どこかで1回キャンプツーリングをしようと考えていました。
毎年HANZさんが期間中に企画していただけるツーリングの日程と調整させていただき、1,2日と決定しLANZAで初めてのキャンプツーリングとなりま した。
【出発】
 キャンプツーリングも慣れてきたせいか事前 準備をまったく行わず、当日 朝起きてから始めました。集合時間が決まっているツーリングだと焦ってしまいますが、ソロツーリングなのでお気楽です。キャンプ装備は基本的に専用バッグ に詰めたままになっているため、食料と着替えのみ詰め込めば準備完了です。
LANZAにキャンプ装備を積むのは今回初めてだったため、少々時間はかかりましたが出発。家を出発して30分ほど経過した時点でふと、ガスバーナーと食 器類を登山用のバッグに移し変えていた事を思い出しました。これが無くてはキャンプの醍醐味が全く出ませんので、泣く泣くUターン。1時間もロスしてしま いましたが、気を取り直して再出発です(再出発時間は9:20)。
  キャンプ仕様のLANZAです。
山の中のキャンプなので、5月とはいえ一応冬装備をしています。
 コースはまずR363を使い岩村へ向かいセルフのGSで給油。R257へ入り道の駅「上 矢作ラフォーレ福寿の里」で、少々早いですが昼食タイムとします。
 どうせ晩御飯も早い時間に食べてし まうので、昼食は軽くかき揚げ蕎麦です。

 昼食後はR257を南下、R418に入ってからはひたすら東進。山間狭路が続きますが、 オフ車で走るのは楽しいです。
道の駅平谷、千石平はパスしてそのまま走り続けます。
  福寿の里を出てから約1時間半で、道の駅「遠山郷」で休憩です。
ここに来るのは初めてだと思っていたのですが、HANZさんのツーリングで何度か着ていることを、写真の像を見て思い出しました。(^_^;
 ここは基本的に日帰り温泉施設です。休憩所とトイレは別建物になっていますが、何か食べようとすると、温泉施設の方に靴を脱いで上がる必要があって、少々面倒です。
  道の駅の斜め向かいにスーパーがあったため、ここで食料&アルコール調達しました。
さすが長野県のスーパーだけあって、惣菜売り場には煮豆やサラダに並んで「いなごの佃煮」が販売されていました。もちろんそんなものは買いませんが(笑)
 スーパーを出発してR152を北上します。
信号を左折して県道251に入ります。
県道はこんな感じで狭くはありませんが、大型バイクで走りたくなるような路面ではありません。
 写真では分かりにくいですが、対岸 の斜面に集落が見えます。
きっとあれが下栗村だと思います。
 県道を更に進んで、キャンプ予定地の「矢筈公園」に到着しまし た。
ここは夏休み期間以外は無料ですが、現地の案内表示には「矢筈ダムキャンプ場」となっており、川沿いでダム湖の上流に位置します。以前キャンプした奈良県 の下北山キャンプ場の逆のロケーションです。
 テントの設営場所です。
本当はここは駐車場でテントサイトは橋を渡った反対側なのですが、乗り入れ不能なのと写真のとおり客がまばらで問題ないと判断しました。
テントの上に道路があり車両が通ると音が若干気になりますが、場所が川沿いなだけに川側へ近づく気にはなれなかったです(^^;
 まだまだ明るい時間帯なのですが、渋滞を避けるため下道のクネクネ道ばかりを走行してきて疲労感があったため、そのまま野営に入ることにしました。
 今回の地酒です。
スーパーで一番安かったのと、箱入りではなかった事が決め手です(笑)
明るいうちからガンガン飲んでしまい、暗くなってからの記憶がさっぱりありません。
気が付いたら夜中で、テントの中で寝ていました(笑)
 朝はそれなりに冷え込んだため、テントの内側が水滴でびしょび しょ。
裏返して干している最中です。同時にシュラフも乾燥中。
林間サイトではないので、日当たり良好です。
 撤収完了したので、しらびそ高原へ行きたい所ですが、ガソリン残量が心もとないので方向 が逆ですが、いったん県道をそのまま進んで飯田の市街地で給油を済ませます。
ガソリンスタンドの場所は、先日のミステリーツーリングで操作方法が分からなかった携帯電話のGPS機能を、今回はバッチリ利用して最短距離で到達できま した。
 ガソリンスタンドからは同じ道を引 き返し、キャンプ場の前を通過してから喬木ICから三遠南信自動車道に入ります。現在は無料ですが、将来的には有料化されるようです。しらびそ高原の入り 口までだと、ほとんど矢筈トンネルですけどね。
写真は高原に上る途中の道です。しらびそ峠の北側になりますが、大型バイクでもそれなりに走れるでしょう。
 この写真を撮るのが、今回の主目的 と言っても過言ではありません(笑)
バイク雑誌にもよく掲載されています。
でも三脚を忘れてしまったので、バイクのみです(^_^;
 引いて撮影するとこんな感じ。
駐車場は未舗装ですが、ロードバイクでも問題ない程度にフラットです。
ここからの景色は抜群です。
 峠を越えて少し南下した場所にある「ハイランドしらびそ」という公共の宿(飯田市営?)です。
宿泊意外にも、食事や日帰り入浴も可能です。
キャンプ場も併設されていて、ここのロビーで受け付けるらしいです。
 この時点 でまだ時間は10時半だったのですが、涼しい高原を走ってきたためお腹が空きましたのでラーメン(700円)を注文します。
山菜が入っている以外は、普通の醤油系ラーメンでした。
 昨日は風 呂に入ってない事もあり、せっかくなので日帰り入浴(展望風呂と呼んでいます)をする事に。写真は入浴料(500円)の領収書の裏側ですが、シールになっ ています(笑)
 浴室の場 所はホテルの3階で、行ってみた所他に客はおらず貸切状態!
遠慮なく浴室内部を撮影しちゃいました。
展望風呂というとおり眺めは抜群ですが、正面広場の展望台から男風呂側が丸見えです(笑)
 浴室内に カメラを持ち込みたくないため、隣の脱衣場から窓越しに撮影してみました。
これと同じ風景を、湯船から眺めることができます。
 しらびそ 高原は基本的に携帯電話は圏外なのですが、例外的に3階浴室前の一角だけ通信可能でした(少なくともdocomoはOK)。
 しらびそ 高原を後にして南下します。
これから通過予定の道路が見えていますが、実はここは「御池山隕石クレーター」の縁にあたるそうです。このクレーターは、2〜3万年前に、直径45mの小 惑星が衝突してできた、直径900mのクレーターなんだそうです。
 クレー ターの中心部方向なのですが、そう言われてもクレーターには見えません。
クレーターというと、どうしても月面のものを想像してしまいます。
 クレーターはかなり期待外れでしたが、どんどん下っていくと下栗の里という表示が見えま した。
 ここは道の駅風になっていて駐車もトイレもありますが、メインは 「はんば亭」という蕎麦屋です。蕎麦を食べようかと思いましたが、丁度お昼時で満席だったのでやめておきました。
 こんな急斜面に民家が立ち並んでいます。
日常生活の中で転落死とかしそうです。。
 桜が満開でした。
大島桜という種類だそうです。
 すごく狭 くて、すごく急勾配な道をどんどん下って、R152に出ました。
しらびそ峠から南の道は、大型バイクでは走りたくないですね。
 ゴールデ ンウィーク中であり渋滞を避けるため、来た道を素直に戻ります。
とりあえず行きにパスした道の駅「信州新野千石平」で休憩します。
駐車場は満車状態なので、バイクを邪魔にならなさそうな場所に停めます。
結構疲れてきたので、30分ほどボーッと過ごしました。
 ここでは、「おやき」を食べたのですが、まだ蒸し足りず、中が冷たかったです(^_^;
 行きに給油した岩村のセルフスタンドで給油後、道の駅「おばあちゃん市・山岡」で最後の休憩。
ここも混雑しています。
ジェベル200で登場したスタイルの良いおねーさんが印象的でした(顔を見てないので、年齢は不明です^^;)。
 R363からは、県道13,387,15,123,508,178,453-R155- R41で帰宅しましたが、普段の土日に混雑している小牧市内&R41が意外にも空いていました。
他の車両は高速道路を通っているのでしょうか(笑)
【最後に】
 単独ツーリングだったため、大型バイクで楽しめそうなワインディングを、LANZAで遠慮なくエンジンをブン回してきました。当初、オフ用のタイヤにし てコーナーが少々不安だったのですが、私の腕程度ではTW301/302で充分オンロードも楽しめます。

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