【池
田山&八草峠ツーリング】 出発日時:2009/3/21(土) 07:
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帰宅日時:2009/3/21(土) 17:00 使用バイク:DT230 LANZA 走行距離:254Km |
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【はじめに】 金土日の3連休。天気さえ良ければ前半の2
日でキャンプツーリングを考えていたのですが、初日の朝まで雨が残っていたのと、風が強かったため断念し、土曜の日帰りツーリングのみとしました。天気予
報どおり晴天で、絶好のツーリング日和です。
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まずは池田山を目指し、R222を
北上、R21に入って大垣市内で給油。 LANZAは満タンにしても航続距離は約200Kmしかありません。今回の様に山間部をツーリングをする時は、残量が少なくなくても直前に給油しておかな いと安心できません。 ここはセルフのスタンドなので少量でも気兼ねなく給油できるのですが、クレジットカードでの支払いは、店内に入ってサインをする必要がありました。最近 はサインレスの店も増えているので、ガソリンスタンドの様に高額にならないような店は、積極的にサインレスにしてもらいたいものです。 |
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池田山への南側からのアプローチは、地図で
見る限り池田温泉側からと、垂井町側の2ルート。垂井町側ルートは、途中に滝があるようなので、こちらからのルートを選択しました。もちろん途中のコンビ
ニで、昼食用のおにぎりセットとサンドイッチもゲットしておきます。
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GPSを頼りにしながら山間部の住
宅地を抜けていくと、写真のとおり通行止めでした(^_^; しっかりチェーンで通行止めしてあり、なんともならないためUターンして県道53を戻って、池田温泉ルートを行くことにしました。 |
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ところが県道53号も、しばらく進んだとこ
ろで工事中のため通行止め。諦めて県道216でR417まで戻って、素直に池田温泉を目指します。
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池田温泉の少し手前から見た池田山 はこんな感じです。 | |
県道53号で池田温泉を通り過ぎた
ところにある案内板。 一応林道という事だそうですが、メインルートは全面舗装になっています。 今のLANZAのタイヤ(D604)にはもってこいです。 |
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この林道。道がクネクネしている上に最初の
うちは舗装が荒れていて、オフ車には最適?なルートだったのですが、ほどなく立派な舗装になりました。
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支線にはこんな感じの未舗装路も。 D604でも大丈夫だと思って、寄り道してみます。 | |
数百メートル先で行き止まり。工事 用の作業道路だったみたいです。 | |
メインルートに戻ってガンガン駆け
上っていくとなかなかの絶景です。 黄砂さえなければ、もっと遠くまで見えそうなんですが。 |
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このあたりは、国定公園になってい るようです。 | |
山頂近くの駐車場です。 後ろに見えているのは伊吹山です。 写真撮影の後、おにぎりセット(小さなお結び×3個)を食べてから山頂を目指す登山道に登ってみました。ところが山頂と思われる場所 まで行っ ても表示は無く、杭があるのみで山頂なのかどうかがいまいちわかりません。でも、周囲360度見回しても、そこ以上に高い場所がなかったため、山頂だと信 じる事にしました(笑) 背の高い木も多く生えていて展望も無いため、山頂を目指す意味はほとんど無いでしょう(^^; |
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ここでは軽く休憩しただけで再出発しどんど
ん南下。道幅も所々狭くなっ
てきましたが、2005年の11月にソロキャンプをした、下北山スポーツ公園キャンプ場の前にあるJAで買出しをします(そーゆー意味では、ここのキャン
プ場は、温泉も買出し場所も揃っていて、なかなかにロケーションがすばらしいです)。
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山頂駐車場をそのまま北へ抜けて、
こんどは下りのルートになります。 こんな感じになっているため、慎重に降りていきます。 |
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県道への出口近くの冬季通行止め標 識。遠くから見たら通行止めになっているのかと、一瞬焦りました(笑)。 | |
少し進んだところで県道32号に出ました。
これを西に進み、長者の里キャンプ場、揖斐高原スキー場を通過した所で、またお腹が空いてきました。
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バイクを広くなっている道端に停め
て、残りのサンドイッチを食べます。 時間もお昼近くになり、じっとしていると暑いくらいになってきました。 |
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もう少し走ったところで、道の駅さ
かうちに到着。 ほぼお昼時なので、レストランが混んでいるかと覚悟していたのですが、何とか並ばずに食事ができそうです。 |
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ここはダチョウ料理が有名なのです
が、先ほどサンドイッチを食べたばかりなので、ザル蕎麦を注文しようかと思っていたのですが、値段が同じで野菜も摂れるかき揚げ蕎麦にしました(650
円)。 出てきたかき揚げ蕎麦はこんな感じでした(笑) なおかき揚げに隠れてしまっていますが、小鉢に竹の子とつくしも付いていました。 |
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最近見かけなくなった公衆電話を発
見。 テレホンカード(今でも使えるのかな?)には対応していないようですが、コンパクトになっています。 |
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食事&休憩した後、八草峠を目指すため、
R303を西進します。
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八草トンネルのすぐ手前の取り付け 道路は立派でしたが、すぐにこんな感じになります。 | |
未舗装の枝道を見つけると、寄り道
したりしてます。 ここまで来ると、所々雪が見られます。 この時は大したことはないだろうと思っていたのですが。 |
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The酷道(笑) 手前は落石。その向こうは雪で道路がふさがれています。 八草峠は、落石と枯れ枝、枯れ葉のハイブリッド舗装です(笑)。 4輪ならここで通行不能でしょうが、バイクなら崖際のガードレールとの間が少しだけ空いていたため、恐る恐る通行可能でした。 でもガードレールが無い場所だったら、諦めてUターンしていたでしょう(^_^; |
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路肩崩壊中。 こんな場所が所々あるため、崖側を通過する時は特に気が抜けません。 撮影のため路肩に近寄るのも慎重になります。 |
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雪の
トラップその2。 バイクの轍があったので、そこをトレースして進んだのですが、なにせタイヤがオンロード用。雪自体もシャーベット上なため、途中で後輪が滑って進めなくな りました。さすがにトラクションコントロールも、このような状態は想定してないのでしょう(笑) しょうがないのでバイクから降りて押し歩きをして、このトラップを通過しました(^_^; |
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GPSでルートに間違いない事を確
認しつつ更に進むと、チャリダー!のおじさんが一人で休憩している場所にこんな案内が。 トンネルが作られる前は、滋賀県と揖斐方面を繋ぐ交通の要所だったのでしょうね。 |
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その向かい側には、こんなものもあ
りました。 ここが峠だったらしく、ここからは下りがメインになりました。 |
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何度か中途半端な通行止め標識をパ スして先に進むと、下の方にR303らしき立派な道路が見えてきました。 | |
R303との合流地点です。 やばい! 完全に通せんぼされています。 |
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幸い、虎色の物体の一つは意外に軽
く、一時的に移動が可能でした。 無事R303側に抜ける事ができ、元通りの位置に戻して記念撮影です。 八草峠を抜けるのに、ほぼ1時間を要しました。 トンネルを利用すれば数分で移動できるんですけどね。 オフ車に乗っている以上、酷道通過はやめられません(笑) |
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ここでふ
とバイクを見てみると、こんな状態。 前に乗っていたSLと同様、リアフェンダーが短いため、泥まみれになります(^_^; |
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ここから先は、R303でそのまま木之本に
抜け、R365に出た所で給油。
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八草峠の通行は、さすがに疲れまし
た。 関ヶ原のコンビニでしっかり休憩し、この後のルートを考えます。 素直に帰るなら、R21−R22ですが、間違いなく渋滞。 関ヶ原から高速を使うのも、LANZAでは楽しくない。 という事で、養老方面経由で帰る事にしました。 |
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関ヶ原市内を抜けて、県道56〜県道8で福
岡大橋を過ぎるまでは快調に走行できましたが、海津市に入った所で大渋滞にはまりました。バイクの利点を生かして、何とか先に進みましたが、東海大橋の上
だけは、何ともできません(^_^;
原因ですが、夕方、愛知県側へ帰宅する車両の増加に、東海大橋のすぐ東側にある信号が対応できてないせいでした。この交差点を通過後は、それなりに走行で き、無事帰宅しました。 |
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【総括】 1月末に納車してもらったLANZAのツー
リングレポートは今回初めて
です。LANZAでの初ツーリング自体は、納車の翌週に潮岬へ行っており、長距離も疲れない事は確認済みなのですが、今回はさすがに疲れました。
LANZAに乗り始めて約2ヶ月経過したので、最後に感想を書いておきます。
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