【浜 松うなぎ&キャンプツーリング】
出発日時:2008/11/22(土)  06:50
帰宅日時:2008/11/23(日)  16:00
使用バイク:TUONO
走行距離:438Km
【はじめに】
 11月最後の3連休の前半を利用してキャン プツーリングを考えていたのですが、Team 40thさんで、静岡県の小國(おぐに)神社に紅葉狩りツーリングの企画があったため、初日の途中までご一緒さ せていただく事にしました。
小国神社って始めて聞きましたが、昨年のJRの紅葉のポスター写真に採用された場所だそうです。
 なお今回の写真はデジカメを忘れてしまったため、全て携帯による撮影です。三脚は持ったのですが。。。
前夜は雨が降っていたので、SLで出発する準備をしていました。ところが当日起床してみると満点の星空で、路面がすぐに乾く事が期待できたため、あわてて 荷物の一部をTUONO用のタンクバックに移し変えて、バタバタしていたのが原因です(^_^;
【出発】
 「どんぐりの里稲武」に9時集合だったため、約 2時間前に自宅を出発。今の 時期、香嵐渓付近は渋滞が予想されるため、瀬戸から県道22号〜33号を使うことに。前夜の雨でまだ路面が乾いてない上に、道端の気温表示が0度〜1度 の表示になっていて、路面凍結にビビリながら恐る恐る進みましたが、何とか無事にR153へ合流できました。
 とはいえこれだけ冷えると、完全に冬装備だったとはいえ、お腹が空きます。いつものパターンとはいえ、道の駅手前のコンビニで、肉まんを補給してから、 集合場所に約20分前に到着。既にHANZさんとfuksさんは到着していました。
  その後他のメンバーも集まってきましたが、牛魔王さまは途中の低気温による凍結の危険があったため、香嵐渓ルートを選択されたようです。このため渋滞にはまり、約1時 間遅れの到着となりました。
 1時間遅れの出発となったため予定順序を変更して、先にうなぎ屋へ向かうことになりました。
R257をひたすら南下します。国道とはいえ、あちこちで右左折が必要なため時々道を間違えますが、道の駅「鳳来三河三石」を過ぎたあたりのドライブインのような場所でトイ レタイムです。
 この時点で11時半。うなぎ屋まで はあと40分程だそうですが、人気店のため待ち時間等も考慮して、腹ごしらえをする事に。
都合の良いことに、小ぶりのうどんが300円だったので、私を含め3名がうどんを注文しました。
とても美味しくいただき、自分としては珍しく、汁まで全部飲み干してしまいました。
 またこの時間になったら、朝の気温が信じられないほど暖かく(16度)なってきたため、ジャケットの下に来ていた、ダウンベストを脱いだ上に、前のファ スナーを空けて外気取り入れモードにチェンジして出発です。
 
R257を更に南下しR362を右折して、しばらく進んだところにある「清水屋」というお店に、12時に到着しました。
  人気店だけあって、店の裏側には専用の待合室(軒下ですが)がありました。
メニューを決めた上で、店の順番待ち予約をします。
   店に到着して約1時間後に、よーやくありつけました。
上丼(1995円)です。
たいへん美味しくいただきました。
 店を出たのは13時半くらいですが、12時と変わらない位、まだまだお客さんが並んでいました。さすがは人気店です。
 美味しい店とはいえ、自分一人では並んでまで食べようとは思わないのですが、みんなと一緒だと、待つのも平気ですね。
 清水屋を出て、小国神社に向かってR362−県道40を東進します。このあたりは、御前 崎に単身赴任していたときによく通ったルートで、たいへん懐かしかったです。県道280に入り、目的地まではもうすぐです。
 ところが約1キロ手前から、こんな状態に。
ほとんど前進しません。この時点で14時30分。
このまま小国神社へ向かって観光していると何時になるか予測できません。夏場ならともかく、今の時期は夕暮れが早いですから。
 という訳で、皆様には申し訳ありませんが、ここで離脱させていただく事にさせていただきました。
 県道40号まで戻り、東進します。
ユーストア森町店で今晩の買出しをします。買出しのメインはもちろん地酒です(笑)
買出しを終え県道40から県道269−県道39を経由してキャンプ場に向かいます。
 ここが今日のキャンプ地。「ならここの里キャンプ場」です。受付 が16時までだったのですが、到着したのは15時半。途中離脱させていただいて、正解でした。
キャンプ候補地は、事前にいくつかピックアップしておいたのですが、夕暮れが早い今の時期、小国神社から最も近いこの場所にしました。難点といえば料金で しょうか。フリーサイト使用料+駐車料金+ごみ処理費で、2,550円と、バイク1台のキャンプ場としては高めです。
 フリー区画は大きく 2つに分かれていて、入り口から手前側のエリアはファミリーオートキャンパーが大勢いました。理由はわかりませんが、奥側のエリアには誰もいません。迷う 事無く、奥側のエリアに設営しました。今回はテーブルも専用で利用できるため、机、椅子や作業用シートの設営が不要で助かりました。
 設営が完了した時点で16時半。隣接している温泉へ行くには丁度良い時間です。
隣接ではありますが、面倒なのでバイクで向かいます。
 ここが「ならここの湯」です。キャ ンプ場利用客でも特典はありません(笑)
今日の日中はとても暑く、温泉に入る気分にはなれなかったのですが、汗をかいたため、風呂に入る感覚です(^_^;
 夕方というのに結構な人出です。山の中とはいえ、市街地から30分程でこれる場所柄もあるのでしょうか。500円と安い上に、露天風呂もありますから ね。
 温泉から出たらもうあたりは真っ 暗。
テントに戻り、一人宴会モードに突入します。
おでんと地酒のコラボレーションです(笑)
今回の地酒は浜松酒造の「出世城」という純米酒でした。日が落ちてからはそれなりに冷え込んできたので、もちろん熱燗です。
 調子よく酔っ払って(たぶん)21時には就寝したと思います。
 翌朝は6時に起床。最近は袋ラーメンに凝って?いるのですが、 6食パック売りが多くて困っています。
 8時半過ぎに撤収完了。
タナックスのツーリングバッグに慣れてきたのと、耐寒仕様で装備が多くなっている事との両方で、パッキングも安定しており、快適に安定して走行できるようになって います。
 今回のツーリングは単にキャンプがしたかっただけ(笑)なので、特に目的地を設定していません。このため帰りのルートも下道のみとして、渋滞が避けられて楽しそうなルートにしました。
 往路と同 じルートで県道40に戻った後は、県道58を北上、R362を南下し道の駅「いっぷく処横川」で休憩します。
 ここも単 身赴任時代によく来た処です。
1杯100円の「しいたけ鍋」が、具沢山でとっても美味しかったです。
 県道297、県道9号を通って道の駅「くんま水車の里」で昼食 です。マイタケの天ぷらが入った蕎麦を食べました。
県道9号も、以前によく走っています。道の駅から南は道幅も広く快走路ですが、北側はただの山間狭路です。
 北側は狭い県道なのに、地元ナンバーのツーリング集団がたいへ ん多かったですね。
 昼食後は、県道9号を北上し、R151を南下、鳳来寺パークウェイを通って、県道32か らR257へ。
ここから先は、初日のルートを逆行します。もちろん大渋滞している(はず)の香嵐渓は避けたルートです。
一部渋滞していたのは、鳳来寺パークウェイの山頂駐車場付近と、県道32の鳳来寺の表?側。いずれも紅葉見物と思われますが、車道の空いている部分を走行してパスしまし た。
 唯一渋滞にはまったのは、瀬戸に入って県道22号の岩屋堂公園からの戻り道との合流点。路肩はすり抜けするほど空いてませんし、対向車線も車がぎっし り。とはいえこの渋滞は、数百メートル先の信号交差点(自分は左折)までだろうと思っていたので、あまりイライラせずに落ち着いていました(笑)
 瀬戸から守山を抜け、高蔵寺〜小牧市内については、普段の週末よりは空いている感じでスムーズに流れており、無事16時頃帰宅しました。
【最後に】
 以前よりクランクケースにオイル漏れがあったのですが、先日1万4千円もする部品(笑)を交換したため、今回のツーリングでもまったく問題はありません でした。
更に荷物のパッキングが安定してきたおかげで、帰りのルートは結構タイヤの再度まで使って走行することができ、ほとんど観光の無いツーリングでしたが、充分満足でした。

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